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想像する心

 空が高くなりました。秋ですね。今朝は真っ青な空を見上げながら、「今週の土曜日の運動会がこんな天気だったら、それだけでとっても幸せな気持ちになれるんだけど・・・」と思いながら出勤しました。


 先週から毎日お天気情報を何度も見ています。今のところ、曇りで翌日から雨が降るという予報です。でも、女心と秋の空(失礼ですね)と言うので、当日になるまでわかりません。善行を心掛け、天気になることを願います。


 今日は『みーちゃんのおはなしかい』がありました。いつも通りのお話会の先生方の穏やかな声に気持ちが落ち着きました。今までお話会にあまり興味がなかった子どもたちが、少しづつ耳を傾けて頭の中で想像しながら話を聞いているんだろうなとわかるような姿が見られるようになりました。お話の世界を楽しめるようになると、子どもたちの世界が広がります。みんなでお話の世界を共有できるようになる日は近いかも?


 童話館発行のポール・ガルドン/作、谷川俊太郎/訳の『おとなしいめんどり』という絵本に惹き付けられました。初めて見たのですが、細かい線の絵が魅力的で、谷川俊太郎さんの日本語訳で滑らかにアクセントよく繰り返されるセリフに子どもたちも釘付けでした。


 お話会の後、「『おとなしいめんどり(絵本)』おもしろかったです。子どもたちも集中して聞いていましたね。」とお話会の先生方に言うと、「絵本は絵が大事だから・・・。子どもたちはいい絵本はすぐわかるんですよ。」と話されていました。


 毎月1冊絵本をプレゼントしてくださるのですが、今日の絵本は『どんぐりころちゃん』でした。本当は、『おとなしいめんどり』の絵本をプレゼントしようと思ってくださったそうですが、もう絶版になっているそうです。もし、どこがで見かけたら手にとって見て下さいね。面白い絵本は大人でも子どもでもわかります。私も古本屋巡りをして、探そうと思います。


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