憧れの小学校

　ゴールデンウィークの中日、授業に向かう途中で、登校する小・中学生を大勢見かけました。日本社会も、ゴールデンウィークは連続した長期休みにしてもいいのでは？と思うのですが、勤勉さを誇ってきたので、変えるのは難しいのでしょうね。

　ゴールデンウィークが終わったら、運動会の練習が始まる小学校もあるようです。やっと学校に慣れてきたところで、運動会の練習。がんばりすぎないでねと思います。こんなことを書くと甘すぎると思われるかもしれませんが、3月に卒園したばかりなのに、次から次に新しいことがやってくるので子ども達のことが心配になります。まだ自分の気持ちや要求を伝えることを躊躇してしまいそうな気がするので、暑い日差しの下での練習も十分気をつけてほしいです。

　運動会の練習では、低学年の子ども達に、一糸乱れない行動を求めないでほしいと思います。個人差も大きく、同じ学年でも2月、3月生まれの子ども達がいるのですから・・・。自分らしく伸び伸び身体を動かして、運動会の練習も本番も楽しんでほしいと思います。

　小学校というと、自分の経験、自分の子ども達の小学校、以前勤めていた保育園の子ども達の就学先の小学校しか思い浮かばず、あまりいいイメージがありません。勝手に想像して誤解していることもあると思うのですが・・・。ゴールデンウィーク明けには、コロナがインフルエンザと同じ感染症の５類になるので、もうすぐ小学校との連携もできるようになると思います。小学校と顔が見える関係ができて、子ども達のことを小学校の先生方と話し合えるようになることを願っています。『こどもまんなか社会』の具現化もきっと後押ししてくれるはずです。