遊びの深まり
昨日のブログに来年保育所保育指針が改定になることを書きましたが、改定のポイントとなるワードは「遊びの深まり」です。
乳幼児期は、環境に働きかけ、自発的に遊ぶことで様々な知識や能力を獲得していきます。遊びが学びであることは周知の事実ですが、この遊びをもっと深いものにして、3つの視点(身体的発達・社会的発達・精神的発達)と5つの領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)のねらいが達成されていくことが求められています。
りんごの花保育園でも、自発的な遊びを大事に、環境を整えていますが、遊びの深まりは課題だと感じています。「好きな遊び」をしているのですが、その遊びがもっとおもしろいものになるよう、子ども達が考えたり、工夫しようとするにはどのような環境を整えて、保育者がどんな働きかけをすればいいのでしょう?
先日、5歳児にどんなハロウィンをしたい?と尋ねた時に、前の年と同じことをしたいという意見が出ました。その経験が楽しかったので、また同じことをしたいと思ったのでしょうが、少々残念でした。子ども達は経験も少なく、世界は狭いので、もっとおもしろくするアイデアがなかなか出て来ません。
担任の先生は絵本を読んで、イメージを広げようとしたそうですが、あまり乗ってくれなかったそうです。衣装を作りたいと思った子は、それぞれイメージを膨らませたり、先生にどうすればいいか訊いて意欲的に衣装づくりに取り組んだようです。
でも、イメージが持てない子ども達は衣装づくりに取り組まず、当日になって衣装を作ればよかったと思ったようです。
こんなことが時々起きています。ワクワクする気持ちを抱えて、自分でいろんな絵本を見たり、人に聞いたり、調べたりして、もっとハロウィン(ハロウィンでなくてもいいんです)までの日々を楽しく取り組んでほしかったと思いました。
その中で友達とスケジュールを立てたり、役割分担をすれば、遊びとしての深まりが出たのではないかと思います。
昨日の研修で『遊びの深まり』というワードを聞いて、なるほどと思いました。子ども達の遊びが深まって、夢中になって充実した日々を過ごせるようにしたいと心から思います。



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