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持続可能な社会

 先日、いつものようにY先生が保育園に関する新聞記事を持って来てくれました。使用済み紙おむつをリサイクルしている会社についての情報でした。


 昨年末、娘に赤ちゃんが生まれて、使用済みおむつがゴミになった時の量の多さに驚きました。生まれたばかりの赤ちゃんでさえこんなにたくさんのおむつを使うのですから、日本中でどれだけの量がゴミになっているんだろうと想像してゾッとしました。


 新聞記事で紹介されていた会社は、高齢者施設で使用済み紙おむつを回収して、建築資材にリサイクルしているそうです。今後は、保育園での回収、リサイクルを計画していると書かれていました。


 紙おむつのリサイクル・・・是非利用させて頂きたいです。りんごの花保育園では、全ての保護者の方がお子さんに紙おむつを使われています。布おむつでも大丈夫なのですが、皆さん紙おむつを選択されています。


 使用済みの紙おむつは、園で処分しますが、夕方にはかなりの量になり、ずっしりと重たいです。これがリサイクルに回せるのなら、本当に嬉しいです。


 現代社会において、人間は生まれてから死ぬまでどれだけのおむつを使うのでしょう。高分子吸水材の紙おむつは、科学技術の発展の成果でしょうが、処理にどれだけの費用がかかり、環境への負荷がかかるのか想像して悩ましく思っていました。リサイクルできるなら、気持ちが軽くなります。


 社会が生み出した全てのモノが次に繋がり、循環できれば、未来の子ども達に今のままの地球を残すことができるでしょう。持続可能な社会の実現を目指す取り組みが様々なところで動き始めています。私ももっと意識を高く持たなくてはと気を引き締めています。

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