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良い眠りを

人は人生の3分の1の時間を睡眠に費やすと言われています。時間が勿体ないと思いますが、それだけ眠らないと、高性能にできている人間の脳を存続させていくことは難しいようです。「寝る間も惜しんで」という言葉もありますが、しっかり眠らないと、力を十分発揮することはできませんね。


 こんなに暑い日が続いているので、私たちの身体は自覚するよりも疲れています。寝苦しい夜が続いていますが、良い睡眠がとれるといいですね。そう思いながら、今日は3歳児のお昼寝を見に行きました。なかなか寝つけずにおしゃべりしているMくんのそばに行くと、「(担任の)M先生がいい!」と言われてしまいました。めげずにしばらくMくんのコット(お昼寝用のベッド)のそばに座っていたら、「もう!M先生がいい!」と怒りながら、いつの間にか眠ってしまいました。


 先日もブログに書いたように、3歳児がなかなか寝てくれないのが悩みです。「もうお昼寝はしなくてもいいんじゃない?」と思ったりするのですが、これだけ暑く、パワフルに活動しているので、やはり3歳児には、お昼寝は必要だと思います。たくさん活動して、たくさん食べて、ゆったりと眠るリズムができると、一日気持ちよく過ごすことができますからね。


 睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)がありますが、それぞれ大きな役割があります。レム睡眠は体と頭を休め、明日のエネルギーをつくります。ノンレム睡眠は、体は眠っていても脳は起きていて、日中に得た情報を取捨選択し、脳が大事だと判断した必要な記憶を定着させます。


 考え過ぎて疲れ果てて眠ったら、翌朝自分の考えが整理できてスッキリしたという経験はないですか?私はよくあるので、考えが煮詰まってしまった時は、「もう明日!」と眠ってしまいます。睡眠の力はすごいと思います。


 来週から水遊び(プール遊び)が始まります。夏の暑さと水遊びの疲れを癒すために、4・5歳児もお昼寝をします。夜の睡眠を邪魔しないように、お昼寝の長さに気をつけ、元気に夏を乗り越えたいと思います。


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