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ストレス

昨日の職員勉強会では、コロナ禍で、先生達がストレスを感じていることについて一人ずつ話してもらいました。

 ご高齢のおばあちゃんと同居している先生は、感染のリスクを減らすためにあまり関わらないようにしていたら、おばあちゃんに「あんたに嫌われてしまった」と泣かれたそうです。

 他県に実家がある先生は、帰省しようとしたら、「帰って来ない方がいい」と言われて、「会いたいのに」と悲しそうでした。

 もし、自分がコロナウイルスになって、保育園の子ども達に感染させてしまったらと思うと、全然外出できなくなってしまい、家族にも外出を制限していることが辛いと話してくれた先生もいました。

 他の先生も、体調が悪い時、感染していたらと思うと生きた心地がしなかった、これがまだずっと続くかと思うと本当に辛いと話してくれました。次々に出てくる辛い、悲しいと思っている話を聞きながら、こんな思いを抱えながら、先生達が毎日にこやかに子ども達に関わってくれていたことに気づかされ、胸が熱くなりました。

 今回、コロナウイルスでストレスを感じていることについて話してもらったのは、私自身がコロナ禍にいることがだんだん辛くなり、他の先生はどう感じているのか知りたかったからです。そして、みんなで今の状況を共有し、今後何ができるか考えたいと思いました。

 りんごの花保育園では、保護者会役員さんのご協力のおかげで、なつまつりができ、短縮プログラムながら、運動会も予定通り実施するのですが、それでも今までと違って我慢していることはたくさんあります。

 日々、子ども達と触れ合い、関わり合っているものの、誰もがストレスを感じているのは明らかです。

 先生達の話を聞きながら、自分の心に向き合い、頑張り過ぎずに、誰かに辛さを打ち明け、支え合っていくことが大事だと思いました。

 こんな状況ですが、子ども達も、先生達も、そして私自身もとびきり楽しいと思えるようなことができないか、考えているところです。

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