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5月『みーちゃんのおはなしかい』

 5月の『みーちゃんのおはなしかい』の日でした。今日も、お話の世界に誘われ、

子ども達は体を乗り出して聞いていました。


 ハンカチで作ったねずみを使って、『ねことねずみ』のストリーテリングをしてくださったのですが、穏やかで優しい口調ながら、こんなに子ども達を引き付ける力に感動しました。終わった後に、T先生に、「私もT先生のようなお話ができるようになりたいです。」と言うと、「ぜひお話を覚えて子ども達に話してあげて下さい。きっと園長先生がお話すると、子ども達は喜びますよ。」と言われました。T先生のような深みがあって穏やかな話し方は真似できそうにありませんが、覚えて子ども達にお話したいと思いました。


 未満児クラスでは、ちょうど登園してきたAちゃんが、お母さんと離れるのが悲しくて、大泣きしていたそうですが、お話会が始まってうさぎが登場した途端、ピタっと泣き止んでお話に引き込まれたそうです。お話の力はすごい!お話会の先生方の魅力はすごいです。


 絵本『どうながのプレッチェル』を読んでくださったのですが、初めて見る絵本でした。50年以上前の絵本だそうです。20年以上読み継がれている絵本はよい絵本とよく言われます。最近は、絵本ブームで、本屋さんに行くと、色とりどりの今風な絵がついた絵本がたくさん並んでいますが、あまり魅力を感じません。


 やっぱり、長い間子ども達に愛されている絵本がいいですね。お話会の先生方は、たくさんの絵本の中から、子ども達の姿に合わせてプログラムを考えてくださっています。いつもプログラムを考えるときは、とても悩んで、長い時間かかるそうです。


 お話会が終わって、先生方が玄関にいると、子ども達が、「今日はありがとう。おもしろかったよ。」と声をかけてくれたそうです。「その言い方が大人みたいでかわいかった~。」と言われました。お話会の先生方も、子ども達に元気をもらうといつも言われます。6月はどんな絵本やお話を聞かせて下さるのでしょうか?とても楽しみです。




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