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ひなまつり

今日はひなまつり。担当のY先生が、時々クイズを出しながら、難しいひなまつりのお話を分かりやすく伝えてくれました。


ひなまつりは女の子の成長を願う行事ですが、ジェンダーの時代に生きる子ども達にふさわしく、男の子も興味津々で、Y先生のひなまつりのお話を聞いていました。きれいなものはきれいですよね。男の子だから、女の子だからではなく、ひな人形ってきれいだねってみんなで分かち合えて良かったです。


 今日のお話で気づいたこと・・・白いひげを生やした左大臣は、お内裏様とお雛様を守るだけでなく、文武両道でいろいろなことを教える教育係だそうです。仕丁の3人は、それぞれの表情が笑い上戸・怒り上戸・泣き上戸を表しているそうです。きれい、ステキとお雛様とお内裏様にばかり関心を向けていましたが、下の方で支えている仕丁にも注目したくなりました。この歳になっても知らないことがいっぱいで、勉強になります。


 クイズに正解すると、りんご組の子ども達が折り紙で作ってくれたお雛様とお内裏様がプレゼントされたのですが、プレゼントされた子もプレゼントを作った子もとても嬉しそうでした。1歳児のAちゃんが、プレゼントをもらえずに不満そうだったので、ひなまつりが終わって、I先生がりんご組の子に、「Aちゃんも欲しかったんだって。」と言うと、それを聞いたりんご2組のMちゃんが作ってプレゼントしてくれたそうです。「Aちゃんへ、Mより」とメッセージ入りで、もうすぐ年長組になるMちゃんの優しい気持ちが嬉しかったです。            


 夕方、ひなまつりの7段飾りの前で、「ほら、笑ってる!」「こっちは怒ってる!」とりんご組の男の子たちの声が聞こえて来ました。おやつにはひなあられと甘酒を飲み、楽しいひなまつりの一日となりました。


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