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児童発達支援事業所を開所したい

 児童発達支援事業所を開所したいと思い立ってから、ことあるごとに「児童発達支援事業所を作りたい!」と言っています。周りの人は最初呆れたような顔をしますが、熱く語る私を見て「言い出したら止めても無駄だよね・・・」という顔をします。


 先日の職員勉強会で「児童発達支援事業所を開所したいと思っています」と言った時の先生たちの反応は私に勇気をくれました。みんな「それ、いいですね!」と言ってくれたのです。急にこんなことを言い出す園長に「いいね!」と言ってくれる先生たちはそうはいないと思います。いい職場です。


 夢の実現のために、意識して口に出すようにしているので、興味がある方が少しずつ集まって来てくれます。先週、今週と児童発達支援の経験があり、一緒に仕事をしてもいいかな?と思ってくださる方とお話しすることができました。


 お二人とも、サポートが必要なお子さんにずっとかかわって来られたそうです。一人の方はご自分のお子さんがサポートが必要だったので、お母さん方の気持ちがよくわかる、お母さん方を助けたいと話されていました。


 もう一人の方は、重症心身障害のお子さんの支援をされていて、かかわり方や食事の介助の仕方、抱っこの仕方なども具体的に話してくださいました。お二人とも保育士の資格でずっと支援をされてきたそうです。理論だけでなく、実践との往還で支援の質が高まることを実感するお話でした。


 りんごの花保育園のサポートが必要なお子さんだけでなく、他のお子さんのかかわりについても参考になるお話を聞くことができ、保育園にとって児童発達支援事業所を併設することには大きな意味があることを改めて感じました。


 児童発達支援事業所の公募はもうすぐです。気合は十分なのですが、知識や技能、環境、人材がまだまだ不足しています。がんばらなくては。


 



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