共に生きる
- 2 days ago
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昨日、喉のつかえがとれる(これが腑に落ちるということでしょうか)お話を聞くことができました。講師は、福岡こども短期大学教授のT先生でした。
T先生は3人のお子さん(すでに成人してあるそうです)がいらっしゃるのですが、3番目の娘さんが発達特性のあるお子さんだったそうです。
小学生の頃、チューリップの球根を食べたことがあることを随分大きくなってから聞いて、クラスで一人だけ芽が出なかったことに合点がいったとおもしろエピソードを話してくれました。
そんな話は尽きないようですが、娘さんの子育てでは、話を聞く時に否定しない、びっくりしない、しゃべらせることを大事にされたそうです。
何を言っても聞いてもらえるという安心感は、次に話そうという気持ちに繋がりますね。話したいという気持ちを育てるには、丸ごと受け止めることが大事だということがわかりました。
娘さんには、わからなかったら訊く、丁寧な言葉で訊く、素直に聞く、聞く相手を間違えないということを伝え続けたそうです。
わからなくても、聞き続けると、自分が困っていることが伝わり、助けてもらうことができます。「助けてほしい」と言える力は育てなければ育たないことを実感しました。
今回のお話で一番心に残ったことがあります。私たちは発達特性があると気づくと、療育に繋げなければと焦ってしまうことがありますが、繋げる時期をまちがえないことが大事だそうです。
早期療育と言われますが、子どもだけではなく、保護者の方の心の準備ができていなければ、療育に繋がることは難しく、成果に結びつきません。繋げる時期をまちがえないことは本当に大切だと思いました。
社会的にこれだけ発達障がいや療育についての知識が広がっているのですから、私たちが繋ごうとしなくても必要だと思えば行かれるはずです。そこは保護者の方の判断に任せた方がいいと思いました。
私たちが保育の場でできるのは、家庭の状況と集団の中での状況は違うことがあるので、気づいたことは伝えて、判断材料にしてもらうことだと思います。
発達特性についての研修を受ける機会が急増しました。それだけ発達特性のあるお子さんがいるということですね。そのお子さんたちは社会に出て、共に社会を創る一員となります。互いに理解し合う土壌を作っていきたいですね。



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