子ども達の笑顔が社会を元気にする
昨日は爆弾低気圧の襲来で、激しい雨と風に見舞われました。昨晩は、保育園が飛んで行ってしまうんじゃないかと思うくらいの強風が吹き荒れました(そんなやわなつくりではありませんが)。
一夜明けて、今日は『焼き芋パーティー』だったのですが、雨風が心配だったので、明日に延期しました。準備は万端整えていたのですが、天気には逆らえません。楽しみは取っておいた方がいいですよね。明日も寒くなりそうなので、『焼き芋パーティー』にはピッタリです。
午後からりんご2組の子ども達が、グループホーム『さくらの家』さんを訪問して、クリスマスプレゼントを渡しました。子ども達が作ったパーツを並べるとクリスマスツリーになるのですが、「これを取るとキーホルダーになるよ。」と言うと、おばあちゃん達はとても嬉しそうに受け取ってくれました。
おばあちゃん達も、それぞれクリスマスグッズを手に子ども達を迎えてくれ
ました。いつもの優しい笑顔です。「クリスマスプレゼント、何をもらうの?」と訊かれて、それぞれ答えている子ども達を見ながらスタッフの方が、「何かプレゼントしたくなるよね。」とおばあちゃん達に話してありました。
りんご3組(5歳児)からグループホーム訪問の大役を受け継いだりんご2組(4歳児)の子ども達は、とても嬉しそうです。次は自分達が年長組になるという自覚が少しずつ実感に変わっているのでしょうね。とても冷たい木枯らしが吹き荒れる中を歩いて行ったのですが、みんな「寒くない!」「楽しい!」と意気揚々と歩いていました。
コロナ感染で、外部の人となかなか接触ができない高齢者施設がほとんどだと思いますが、「さくらの家」さんは、毎月子ども達が訪問するのを楽しみにしてくれています。中庭に通して下さるので、おばあちゃん達とほんの短い時間ですが、触れ合うこともできます。早く前のように、一緒にゲームをしたり、ふれあい遊びやわらべ歌、お手玉で遊べるようになるといいなと思います。
りんごの花保育園では、散歩に出かけることが多いので、地域の方とも顔なじみになり、通りすがりに挨拶を交わせる方たちも増えてきました。子ども達の存在は、きっと地域の方たちにも元気を与えることができると思います。こんな時だからこそ、たくさん外に出掛けて行って、子ども達の笑顔のおすそ分けをしたいと思います。
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