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実習生

8月は、3人の実習生が来てくれました。知名度や実績もない園を選んで来てくれて嬉しく思いました。

 実習生が来ると、まず子ども達が喜びます。子ども達は真剣に遊んでくれる実習生が大好きです。私達も、自分の言動を振り返る機会となり、背中がしゃんとします。お互いに勉強になります。

 今回、実習生から言われた言葉が課題となりました。「りんごの花保育園の子ども達は、とっても自由でのびのびしていますが、どこまで良いのかわかりにくかったです。」

 なるほど。りんごの花保育園では、子ども達の主体性を尊重することを一番大事にしているので、できるだけ子ども達の行動に制限をしたくないと考えています。それでも、集団のルールや、安全対策のために制限しなくてはいけないことがあります。そのラインがわかりにくいということでしょう。

 今、それぞれの先生が探りながら判断をしていることがたくさんあると思います。それは、私が判断して決めることでもなく、主任が判断して決めることでもありません。それぞれの先生が子ども達の行動を見守りながら、子ども達の主体性を大切に育てるためにどう判断するかだと思います。でも、それがバラバラではいけません。探りながら・・・の段階から、みんなの共通理解にしなければと思います。

 「どの先生も、〇〇の時はこう言うよ。だから守らなくてはいけないことだと思う。」と、子ども達が思ってくれるまでには、もう少し時間がかかるかもしれません。

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