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気持ちがわかる

  • May 8
  • 2 min read

1~2歳ごろのかみつきには頭を抱えてしまいますが、最近はぐっと減りました。だからといってずっとこのままではなく、またかみつきが頻発する時期が必ずやって来ます。1~2歳児は言葉よりも感情の方が先に動くので、かみつきを止めることはとても難しいです。


 かみついた後の対応も難しいと感じます。かみついた歯形を見せて「ほら、〇〇ちゃんの手を見て、こんなになってるよ。痛かったよ。わかる?」と言っても、相手に気持ちがあることが理解できない年齢なので、通じません。


 相手に気持ちがあることを理解できるのは、4歳を過ぎてと言われています。それでも、日々話をすることで伝わることがあると思ったエピソードをお伝えします。


 二日前の夕方、園庭で追いかけっこをして遊んでいた5歳児のZくんと4歳児のQちゃん。勢い余ってQちゃんの上にZくんが乗るような体制でQちゃんは思いきり転んでしまいました。歯で唇を切って、出血したQちゃんを側で見ていた3歳児のPちゃんが、「Pちゃんもこの前バランスボールに乗っていて滑って口を切ったんだよ。痛かった~」


 「そうだよね。あの時は痛かったよね。ごはんも食べられなかったよね」と私。「ううん。ごはんは食べたよ。」とPちゃん。お母さんがごはんは食べたという話をされていたことを思い出して、ちょっと笑いそうになってしまいました。


 「でも、歯磨きは痛いからしなくていいよ」とPちゃん。それを聞いたQちゃんの「虫歯になるから歯磨きはする」という言葉を聞いてまた笑いそうになってしまいました。痛い思いをしているのに、ごめんなさい・・・。幸い歯には異常がなくてよかったです。


 唇を冷やしているQちゃんを見て、自分のことのように心配し、自分の経験と結びつけて考えることができるようになったPちゃんの成長を感じました。自分と同じように友達にも気持ちがあることを日々の経験から理解していくようになるのですね。


 これからまたかみつきで頭を悩ませる日がやって来ると思いますが、言葉がスムーズに出るようになれば必ずかみつきはなくなります。友達に気持ちがあることがわかれば、けんかになっても相手の気持ちを考えて自分の行動を変えることができるようになっていきます。そんな成長にしっかり目を向けていきたいと思います。



 

 
 
 

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