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子どもの発達を促す環境

今朝、たくさんの玩具や教具を準備し、机や棚の位置などもすっかり変わった保育室を見て、子ども達がどんな反応を見せてくれるんだろうと楽しみでした。

 お姫様ドレスは、やっぱり人気で、子ども達が順番に着て、ごっこ遊びが盛り上がっていました。男の子がドレスを着たがったのには驚きましたが、男女差別や性差固定観念が強い時代に生まれたから感じることなのかもしれません。どの子も物語やお話の世界の中で自由に感じたり、演じればいいのだと思います。

 今回の玩具や教具は、部品が小さいものをたくさん選びました。失くすかな?落ちても拾ってくれないんじゃないかな?とも思いましたが、小さい部品を扱うからこそ、手先の巧緻性が上がり、集中力もつくのではないかと思います。

 いつも保育室を走り回っている年少組の男の子達が、机に座って、一生懸命作ったり考えたり、友達と教え合ったりしているのを見て、環境の力の大きさを改めて感じました。

 子ども達の姿を見ながら、さらに遊び込めるものを準備したいと思います。そのためには、私達の子どもたちを観察する目、先を見通す保育力が必要になります。「〇〇を作りたいから、〇〇を準備して」「〇〇をするためには、どうしたらいいの?」「〇〇をしたいから、明日早く保育園に行きたい」等々の言葉が子ども達から出てくるのが楽しみです。

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