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保育園のお昼寝

 保育園のお昼寝について、かなり前から悶々と考えています。昔勤めていた園も4・5歳児は昼寝をしていなかったので、しないのが当たり前だと思っていたのですが、未だに5歳児でもお昼寝をしている園があると聞きました。早寝・早起きが大事だと言われますが、夜は早く眠れているのでしょうか。

 4.5歳児もプール遊びや水遊び、夏の暑さで疲れる7~8月だけお昼寝をしていたのですが、それでも、体力がある子は全然眠れなくて、先生がずっとつきっきりで『トントン』したり、体をさすったりしていました。

 先生達が長時間寝かしつけている姿を見ながら、ここまでしてお昼寝をさせなくてはいけないのかなといつも思います。お昼寝をすると、夜寝るのが遅くなる子もいます。睡眠時間は個人差が大きいので、集団生活の中で行うといろいろ不都合が出てきます。それでも、子どもにはお昼寝が必要だからと、保育園では頑張ってお昼寝をさせてきました。

 お昼寝は誰のため?子どもたちの健康を守るため?規則正しいリズムをつくるため?それとも・・・先生たちが記録する時間を確保するため?

 いろいろ考えても、答えはわかりません。もしかしたら、保育園の慣習なのかもしれません。みんなが同じ時間に眠りに入るわけではないので、集団生活で一斉にしようとすると無理があるのは当然です。もし、先生たちの記録を確保するためにお昼寝をしているのだとすれば、他の方法を考えることもできそうです。

 今日は、久しぶりになかなか寝てくれない3歳児を寝かしつけながら、保育園の午睡について悶々と考えました。

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