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お母さんみたい

最近、こんばんは保育(18時以降の延長保育)を利用する子ども達が増えて来て賑やかになりました。2、3人だとなんだかつまらなそうに見えるのですが、5、6人いると、とっても楽しそうに見えるのは不思議です。  こんばんは保育では、毎日おにぎりが出ます。毎日おにぎりだと飽きそうな気がしますが、給食の先生が具を工夫してくれるので、小さなおにぎりを「一つがいい」「2つちょうだい」「おかわりください」と言いながら、机を囲んでみんなで食べているのが家族みたいでいいです。  そんなこんばんは保育の昨日の出来事です。こんばんは保育は、月極めで利用する子ども達が多いので、仲が良いだけでなく、きょうだいのような関係になってきます。   3歳児のHちゃんが、お部屋の中を走り回ってるのを見て、他の子ども達が「お部屋は走ったらダメ!」と、注意しました。みんなから言われたHちゃんは、隅の方で泣き始めました。  「お部屋の中は、走ったらダメだよね。みんな危ないから教えてくれてるんだよ」と言って、膝の上に抱っこして、「よし、よし」と頭を撫でていると、3歳児のEくんがそれを見て、ニコニコ笑いながら、「お母さんみたい」と言ってくれました。Eくんのお母さんは、いつも優しいので、その姿を思い出してくれたんだなと思います。  優しいお母さんが心の中にちゃんと住んでいると、これから先悲しいこと、辛いことを乗り越える力になっていきます。なんだかとっても嬉しいEくんの一言でした。

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