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黄色の帽子を被りたい

りんごの花保育園では、年齢ごとに色が違う垂れが付いた(首の紫外線防止のため)カラー帽子を毎日かぶっています。色が違うので目印になり、もし頭を打った時も、少しは保護することできます。もちろん紫外線防止になるので、外に出るときは、全員帽子を被るようにしています。

 入園した頃、何度帽子をかぶせても脱いでしまう子がいますが、諦めずに何度も何度も「帽子被ろうね」「帽子被るのは大事だよ」と言いながら被せていると、だんだん定着します。この時期になると、帽子を被らずに外に出ることに抵抗を感じるくらい定着するので、習慣は大事です。

 今朝のことです。りんご1組(3歳児)のKくんが帽子を忘れて登園しました。担任のY先生が、「保育園の帽子を被ろうね」と言うと、「黄色がいい」と言うKくん。それを聞いたY先生が、「みんな黄色の帽子を被りたがるんですよ。」と言っているのを聞いてなるほど・・・と思いました。

 黄色い帽子を被っているのは、りんご3組の年長児です。みんな年長児にあこがれているので、黄色の帽子を被ったら年長児になれそうな気がするんでしょうね。

 午後、りんご3組の子ども達は、水遊びの最後の仕上げに、主任のA先生と一緒に、ペットボトルをくっつけた長い長い筒状のものを作っていました。完成したら、2階の屋外園庭から1階の園庭に下ろし、水を流して遊ぶ予定です。

 夕方、りんご3組の子ども達は、でき上がった長い長い筒を担いで、1階のはな組(1・2歳児)の部屋へ。「これを作ったから一緒に遊ぼう」と誘いに行っていました。そんななんでもできるかっこいい年長児なので、小さい子ども達が憧れるのは当然です。

「黄色い帽子を被りたい」そうですよね。その気持ちはよくわかります。

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