動き始めた
緊急事態宣言が解除された最初の月曜日、ずっとお休みしていた子が次々に登園して来ました。それぞれおうちの方といい時間を過ごしたようで、やっぱり朝は離れがたそうでした。
それでも、大泣きする子はいなくて、りんごの花保育園のことや、先生達のことを良いイメージで覚えていてくれていたのだなと思いました。
4,5歳児は、友達と遊びたいという思いを膨らませて登園してきてくれたので、久しぶりの再会を喜び、友達と一緒に遊ぶ楽しさを十分に感じていました。
最近は、給食もほとんど残ることがなく、よく食べてくれます。一人一人の子どもが、自分で選んだり、決めながら行動しているので、園全体の雰囲気が落ち着いています(人数が少なかったからもあるでしょうが)。
気づけば、もう5月も半ばを過ぎています。遠回りしたような、時間がもったいなかったような気もしますが、無駄なことは何もありません。どんな状況の中でも、子ども達は何かを感じ、学び、吸収して成長しています。これからがさらに楽しみです。
今週の土曜日、小学校の入学式が行われることになり、卒園児がみんな揃ってランドセルを背負ったところを見せに来てくれるそうで、嬉しいです。やっと・・・・ですね。
時計が動き始めました。でも、気の緩みや焦りは禁物です。新しい生活様式を取り入れながら、人と繋がっている幸せをかみしめたいと思います。