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6月キラキラデー報告

 3・4・5歳児の異年齢で3グループに分かれ、1年間テーマに沿って活動を進める『キラキラデー』の日でした。毎週1回行っています。3歳児にとって難しいと思うような話もあるのですが、時々フラ~ッと他の所に離れていきながらも、ちゃんと戻ってきて4・5歳児に混じって話を聞いている姿がかわいいです。


 最初に3歳児はそこにいるだけでいい・・・と失礼なことを言ってしまって申し訳ないです。少人数で、子ども達が発言しやすく、先生たちも子ども達の発言から活動を広げたいと耳を澄ましているので、一生懸命考えて意見が出ています。自分の意見が取り上げられると、とても嬉しそうです。


 今日は予定通り、3グループとも園外には出かけず、これまでの活動を振り返りました。りんごレーシングカーチームは、先日、自分たちで園の周りにある顔のように見えるものを発見して撮って来たので、どんな表情に見えるか、そこに写っているものから感じたことを書いていました。想像力が必要とされますね。


 さかなグループは、前回室見川の魚を捕ることができなかったので、どうしたらあの小さな魚を捕れるか話し合いました「網で捕ったらいい」というねらい通りの意見が出たので、次回は魚釣り(捕り)にリベンジするようです。


 水グループは、水道の水は手で掴むことができないことに気づきました。担当の先生が、「水道の水は掴むことができないけど、掴むことができる水もあるよ。それはなんだと思う?」子ども達から答えは出なかったのですが、給食室に行き、答えを教えてもらいました。答えは氷です。給食室で氷をもらい、触ったり、握ったりすると、どんどん溶けて水になっていく様子を観察していました。次回は水を温めてみるそうです。


 子ども達も、たくさんの情報の中で生活しています。たくさんの情報から取捨選択し、それを活用できるようになるには時間がかかりますが、一つのテーマを共有し、じっくり時間をかけて考えたり、友達と話し合うことで確かな知識となって定着していきます。キラキラデーの目標・・・『知ることは楽しい、わかることはおもしろい』をたくさん経験してほしいと願っています。

































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