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大物

今日は朝からとても嬉しいことがありました。5歳児のQくんが初めて朝の放送をしに来てくれたのです。先日のブログに書いたように、3歳児で入園した時は全く日本語が話せなくて、他の子ども達とうまくコミュニケーションが取れず、一人でつまらなそうに遊んでいたことを思い出します。


 今朝の放送は、初めてなのに、堂々と長い言葉を放送してくれました。今日は「写真撮影」を予定していたので、「写真撮影」という言葉が言いにくいと思ったのですが、スラスラと放送してくれ、感動しました。


 1歳の頃から日本の保育園に通っていたそうですが、日本語が話せるようになるまで長い時間がかかりました。以前勤めていた保育園でも、お父さんが日本人、お母さんがウクライナ人のご夫婦がいらっしゃったのですが、2歳児の後半になっても日本語がほとんど話せずに、他の子どもたち同士が仲良く遊んでいるのをつまらなそうに見ていました。


 2か国語を話せるようになるのは、子どもにとってとても大変なことなのでしょうね。名詞や行動等を2つの言葉で理解していくのは想像以上に混乱するのでしょう。でも、その困難さを乗り越えて2か国語を話せるのは、すばらしい強みになります。これから自信をつけていくQくんの姿や未来を想像してワクワクしました。


 とびぬけて背が高いQくんですが、靴を履いている時にその大きさにびっくりして、比べると私よりQ君の方が大きいことに気づきました。今までも大きいサイズの靴を履く子がいたのですが、保育園の時に追い抜かれたのは初めてです。やっぱり将来大物になると思います。楽しみです。

 
 
 

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