感情
- 智子 大瀧

- Jul 23
- 2 min read
焼けつくような暑さが続いています。子ども達は、毎日元気いっぱいで、いつも楽しそうです。今朝の園庭では相撲大会が始まりました。
年下の子にわざと負けてくれる4歳児のHくんを見て、「お兄ちゃんになったなぁ」と感じました。三人きょうだいで一番年下のHくんは、小さいころからお兄ちゃん、お姉ちゃんに庇ってもらっていて、幼い印象があったのですが、確実に成長し、自分がしてもらったように年下の子に優しく関わってくれます。心は繋がっていきます。
今日は絶好のプール日和だったのですが、3歳児のRちゃんは浮かない顔・・・。「どうしたの?」と尋ねると、「Rちゃん、ママがいい。なんだか水遊びをしたくない気持ちなの」とRちゃん。「そうかぁ、水遊びをしたくない気持ちなんだね。気持ちが変わるかもしれないから、ちょっとお茶を飲んでみようか?」と誘うと、一口お茶を飲み、なんだかすっきりした顔になりました。
「どうする?水着に着替えない?」「うん、着替えるから手伝って」お茶を飲んだだけなのに、気持ちを切り替えることができたり、自分のよくわからない感情をちゃんと言葉で伝えることができたRちゃんも大きくなったなぁと思いました。
子ども達は毎日元気に見え、最初にそう書きましたが、一人ひとり見るとそういうわけでもありません。眠そうだったり、疲れた顔をしていたり、お母さんと離れて悲しそうだったり・・・。本当にみんなよくがんばっています。時々、子どもたちが日本経済を支えていると思うのですが、子どもたちががんばっているので、おうちの方が働けるのですね。がんばっている子どもたちが、少しでも楽しく過ごせるようにするのは、私たち保育園の大事な役割です。
明日はどろんこ遊び。全クラスでどろんこ遊びをするので、ちょっと覚悟が必要です。きっと洋服についた泥は取れないので、本当に廃棄しても大丈夫と思える服で登園してくださいね。






Comments