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生で

 暑いですね。梅雨が早く明けたので、これまでで一番長くて暑い夏を過ごさなくてはいけません。大丈夫かな〜。子ども達は、暑さは関係なく元気ですが、アデノウイルス感染症の流行の兆しが見えているので心配です。この暑さで、体力、免疫も落ちているので、大流行しないよう願っています。


 今日はお話し会でした。未満児クラスも以上児クラスも静かによく聞いていました。りんご組(3・4・5歳児)には、お話会のレジェンドであるT先生が「ちいちゃい、ちいちゃい」というイギリスの民話をストリーテリングしてくださいました。T先生は、とても声が小さいのですが、今日のお話に合わせてさらに小さい小さい声で話されました。子ども達は、絵もない言葉だけのお話を真剣な顔で聞いていました。民話にふさわしく、ちょっとゾクッとする骨のお話でした。この怖さがわかったかどうかお子さんに訊いてみてくださいね。


 パネルシアターは、シャボン玉の歌でした。パネルシアターは、不織布のパネルに、絵を切り抜いた不織布を貼ってお話や歌を演じます。軽く貼るだけでくっつき、様々なしかけもできます。見てわかるパネルシアターは小さな子どもたちにも大人気です。


 私が短大の時、シャボン玉のパネルシアターを作ったので、とても懐かしく一緒に口ずさみました・・・ということは、もう40年以上も前の作品ということですね。いいものはずっと残ります。お話会の先生方が持って来て下さるペープサートや指人形、手袋人形などの中にはかなり年季がはいったものがあるので、やっぱりいいものは残っていくのでしょう。


 携帯電話などでYouTube、音楽やお話がいつでもどこでも楽しめる時代だからこそ、「今、ここで、生の声で、生のもので」一緒に楽しめるお話会がどんなに貴重な時間であるかを実感しています。動画に撮って、お話会の先生方のお話や子どもたちの姿を見てもらいたいと思うのですが、「生で楽しんでください」と言われているので、動画や写真などは一切撮っていません。「生で」楽しませてもらっていることに感謝です。

 
 
 

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