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野菜

 言っても仕方ないのに、「暑い!」と連発してしまいます。まだ7月なのに、あと2か月はこの暑さが続きますね。ニュースで、「しばらくは夕立も雨も降らない」と言っていました。きっとこの嫌な予報は当たるのでしょう・・・ならば、夏を楽しまなくてはもったいない!ですね。


 暑さのために食欲は落ちていないですか?食欲がなくなると、体力減退につながり、病気にかかりやすくなるので、高い意識で食事を摂りたいですね。先日、つぼみ組(0歳児)の保育室に行くと、あれほど何も食べてくれないとおうちの方や担任の先生を悩ませていた11か月のRくんが、顔中にご飯粒をつけて、床もご飯粒だらけになって、とても満足そうに食べていました。


 赤ちゃん主導のBLW「Baby(赤ちゃん)led(主導) weaning(乳離れ)の考え方を取り入れた成果だと思います。赤ちゃんによって合う・合わないがあるので、安易に取り入れるのはよくないと思いますが、赤ちゃんの様子を見ながら、どうすれば食べたい気持ちになるのかを考えるヒントになると思います。


 8月号の園だよりに、『野菜のはなし』というタイトルで給食だよりが載っています。大人にとって一日に必要な野菜の摂取量は350g以上ですが、日本人の平均摂取量は約250gなので、もう一皿野菜を加えた方がいいそうです。野菜はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で体の調子を整えてくれるので、暑い夏には必須ですね。


 暑いと、作るもの面倒、食べるのも面倒になってしまいますが、夏野菜がおいしい季節です。大人がおいしそうに食べている姿は子ども達の食べる意欲を引き出してくれます。保育園では友達が食べているとその気になってくれることも多いので、食べる姿を見るのはとても大事だと実感しています。暑いからこそ、バランスの良い食事を摂りたいですね。コンビニやスーパーなどのカット野菜も上手に利用して、手早くおいしく食べて、暑くて苦しい夏を乗り越えましょう。

 
 
 

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