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人の中で

 英語教室がありました。イギリス人のG先生が英語を教えてくれるのですが、毎回子ども達は大興奮します。G先生は保育室に入った瞬間からエネルギッシュで、子ども達もそのエネルギーにつられていつも以上にパワフルになります。今日はイギリスのクイズを出してくれました。


 〇か×で答えるクイズです。「日本のソーダはコーラやカルピスだけど、イギリスのソーダの味はタンポポとごぼう・・・これは〇か×か?」「〇です」「エ~ッ!」子どもたちも先生たちもビックリでした。後で訊いたのですが、イギリス人はごぼうソーダは飲むけど、ごぼうそのものを食べないので、ごぼうを見てもわからないそうです。「たんぽぽソーダもごぼうソーダもとってもおいしい、ボクは大好き」とG先生が笑顔で教えてくれました。国が違えば食文化も違うんですね。違う文化に触れることも子どもたちにとっては学びになります。


 先日のブログに書きましたが、お話会は2人の先生、英語教室はG先生、体育教室はT先生、音楽教室はK先生と、毎月いろんな先生が新しい風を運んでくれます。それぞれの先生が魅力的で、専門性が高いので、私たちも勉強になります。先日の絵画教室では日本画に触れることもできました。外部の先生が来てくれることも、子ども達の日々の生活が豊かで刺激的で、こんなに子どもたちが伸び伸びと楽しそうな姿に繋がっているのかもしれません。

 

 夕方、近隣の方や会社に夏のごあいさつ回りをしました。「何かご迷惑になっていることはありませんか?」とお尋ねすると、「いえいえ、お子さんたちのかわいさに元気をもらっています」と口を揃えておっしゃってくださいました。


 子どもたちは地域の中で育ちます。園だけでなく、地域で暮らしたり、仕事をしたりしている人たちとの触れ合いがより園生活を楽しく豊かなものにしてくれるのではないかと思います。周りの方に見守られ、すくすく育っていることに感謝です。

 

 
 
 

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