小春日和

　今日は小春日和でしたね。小春は旧暦の10月で、春のような暖かい日を指すそうです。旧暦の10月は現代の11月から12月なので、やっぱり今日は小春日和と表現するのがピッタリの日でした。

　あまりに温かいので、12月になったことを忘れてしまいそうでしたが、明日は「新米ごはんの日・焼き芋パーテイ」なので、少し寒いくらいがいいなとわがままなことを考えています。先週に引き続き、今日も4・5歳児が近くの公園でたくさんの落ち葉を拾って来てくれました。自分たちで準備をすると、さらに楽しみが増しますね。

　明日は、5歳児がお米をとぎ、土鍋でごはんを炊きます。お米は2歳児のＫちゃんのおじいちゃんが丹精込めて作ってくださった新米です。小学2年生のお兄ちゃんが保育園にいる頃から毎年いただいているので、もう何年になるのでしょう。お米が品薄の時にいいのかなと思っていたのですが、おじいちゃんは毎年楽しみに作ってくださっているそうです。ありがたいです。

　新米ごはんは、ラップに包んで何もかけずにお米そのものの味を嚙み締めたいと思います。うまく炊けるといいのですが・・・。さつまいもは1歳児の子ども達も新聞紙とホイルに包むそうです。やっぱり自分で準備すると、楽しさも美味しさも倍増ですね。

　落ち葉で焼き芋を焼くなんて、もうなかなかできないことです。ちゃんと消防署の許可も取っているので大丈夫です。火事や子ども達がやけどをしないよう細心の注意をします。毎年主任のA先生が焼いてくれるのですが、年々腕が上がっていて、本当に他では食べられないようなおいしい焼き芋が出来上がります。今年はできるだけ同じ大きさのさつまいもを選んだので、落ち葉にくるまれてホクホクの焼き芋が出来上がるはずです。楽しみ、楽しみ。