言葉の力
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もうすぐ2歳になる孫が最近覚えた言葉が「だいじようぶ?」誰かがちょっと一生懸命動いていると、「ねぇねー、だいじようぶ?」とききます。きっと自分も同じように声をかけられているのでしょうね。
「大丈夫」は、外国の方には理解しにくい言葉だそうです。YESでもNOでもない言葉のニュアンスがわかりにくいのでしょうね。「大丈夫」の言葉には、相手への気遣いや感謝の気持ちが込められていることが多いように思います。
随分前、大好きだった母が亡くなった時、本屋さんでいとうひろしさんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という絵本を見て涙が止まらなくなったことを思い出します。小さいボクは、毎日おじいちゃんと散歩をして、世界が広がるのと同時に怖さや不安を感じるようになってきます。そんな時に、おじいちゃんが手をつないで、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とおまじないのように言ってくれると、不安な気持ちがなくなっていきます。そして時が経ち、おじいちゃんが病気になった時に、今度はボクがあの言葉「だいじょうぶ、だいじょうぶ」を返す・・・。
この世の中は不安や怖いことで溢れていますが、そんな時、誰かに「だいじょうぶ」と言ってもらえると気持ちが落ち着きます。そして一人で立ち向かわなくてはいけない手ごわい出来事に直面した時は、自分で自分に「だいじょうぶ」と言い聞かせると、少し気持ちを立て直すことができます。言葉の力を大事に使いたいと思います。



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