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with コロナ

 ゴールデンウィークの狭間の日、いつもより登園する子ども達が少なかったです。今年のゴールデンウィークは、制限がかかってないので、イベントに行ったり、旅行に出かけている人も多いようですね。


 コロナ感染者も少し減って来て、専門家の方がたくさんのデータや知見から正しい方向に導いてくれていることを感じ、先の見通しは明るいかも・・・そんなことを考えながら出勤したのですが、朝一番で園児1名、先生1名がコロナ陽性と診断されたという報告を受けました。


 現在の福岡市の規定では、陽性者との最終接触日から3日経って新たな感染者が出なければ、通常の保育ができます。今回は、ゴールデンウィークの長いお休みがあったので、登園自粛をお願いせずに済みましたが、感染者がポツポツ出ているので、落ち着きません。また、消毒、換気、三密を避けることに注力しなければ・・・!


 でも、陽性になったと聞いて、前のように激しく動揺することはなくなりました。良い意味で慣れてきたのでしょうか。陽性になっても、子ども達の症状が軽いという話を聞くことが多いのは心の負担を軽くしてくれますが、感染した大人の話を聞くと、喉が突き刺さるように痛い、何を食べても苦味しか感じられない人もいるそうです。怖いですね。


 陽性と診断された保護者の方のお話では、小児科を受診されたときに、「大丈夫だと思うが念のために検査をしますか?」と聞かれて検査を受けて陽性だったそうです。保護者の方が検査を受けると言わなければ陽性ということがわからずに、通常の生活を続けられていたかもしれません。


 そんな話を聞くと、無症状のまま感染を広げている人たちもたくさんいるかもしれないと心配になります。もうどこで感染しても仕方がない状況なのでしょう。


 それでも、海外では、マスクをしない生活も進んでいるようです。日本でも、街や行楽地にたくさんの人が押し寄せています。コロナとの付き合いも3年目を迎えました。何をどうすればいいかわからずに右往左往していた時とは違って、冷静にコロナと向き合えるような気持ちになってきました。遅まきながら、withコロナを受け入れられそうです。

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