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ジャンプ!

毎週月曜日は、講師のT先生の指導を受けて体育教室を行っています。T先生は教え方がとても上手で、子どもたちをその気にさせてくれるので、「したくない」「いやだ」と言う子はいなくて、みんなとても楽しんでいます。体育教室というと、厳しそうな感じや鍛えられそうなイメージが湧きますが、全然そんなことはなく、思わずやる気になっている・・・という感じです。教え方って大事です。


はな組(2歳児)のS先生が、「りんご組の子ども達、体育教室とっても楽しそうにしていますね。かわいいですよ」と教えてくれたので、2階に見に行きました。3歳児が、ゲームの真っ最中で、捕まらないように一生懸命逃げている姿がとてもかわいかったです。最後の挨拶もバッチリ!あんなにてんでばらばらに動いていたのに、1年たつとこんなに先生の話が聞けるようになるのですね。


 4歳児は跳び箱で5段を跳べる子が5人になっていました。タイミングやコツがわかってきたようです。何度も何度も挑戦する姿を見て、T先生が子どもたちのやる気に驚いていました。もうすぐ年長組になるという自覚がエネルギーになっているのでしょうか?


 5歳児は、全員5段を跳ぶことができました。初めて5段を跳べたKくんは、嬉しそうに(でも恥ずかしそうに)担任のY先生とハイタッチ。6段を跳べたのは、5人。7段を跳べたのは1人。次々により高い段に挑戦し、跳び箱を前にした子ども達の緊張感が伝わって来ました。みんな本当に一生懸命です。6段を跳べなくて悔しくて泣いてしまった子もいましたが、悔しい気持ちは、次に跳べるようになるためのエネルギーになります。


 6段を跳べなかったAくんの心温まるエピソードが、今日発行した2月の園だよりに書かれていました。生活発表会のリハーサルの時、緊張して固まってしまった1組(3歳児)の子に、「ドキドキしたよね」と言って頭を撫でてあげていたそうです。その場面が目に浮かびます。人の心の痛みや苦しさがわかる子に成長しているのですね。とても嬉しかったです。心の育ちは目には見えないけれど、言動に表れます。


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