プール開き
- 智子 大瀧

- Jul 8
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プール開きをしました。初めてのプール遊びで、子ども達はプールに入りたくて仕方ない思いを抑え、神妙な顔で水の神様に「事故がないよう、怪我がないよう、楽しくプール遊びができますように」とお願いをしていました。
先日、幼稚園で3歳児が2~3cmの深さのプールで溺れて意識不明になるニュースが報道されました。2~3cmの深さで溺れるということは知っていましたが、本当に事故が起こると改めて気を引き締めなくてはと思います。
随分前、園庭の排水溝で1歳児が意識不明の重体になった事故も起きました。子ども達は好奇心が旺盛で、経験がほとんどないので、思いもかけないような行動をします。思いもかけないような行動をすることを想定した上で、子どもたちの安全確保をすることが求められています。
初日の緊張感もあるようで、りんご組(3・4・5歳児)はプールの中で静かに遊んでいました。水遊びの玩具が魅力的でもあったと思いますが、大騒ぎすることもなく楽しみ、時間になるとサッと片づけて着替えに行ったそうです。
私も着替えの手伝いに行ったのですが、子どもたちが写真を見ながら手順通りに、混乱することもなく着替えていました。初日でこんな感じなので、回を追うごとに、着替えや片付けは上手になると思います。楽しみです。
お迎えに来られた卒園児のYくんのお母さんに聞いたのですが、小学校では年に2回しかプールの授業がなくて、Yくんの学校は12月にあるそうです。寒い時期のプールは少し嫌ですね。たった2回で泳げるようになるのは難しいと思います。Yくんは、また保育園のプールに入りたいそうです。保育園のプールの思い出が楽しい記憶として残っていることを嬉しく思いました。






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