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大人も仲良しに

 今日から、未満児クラスの給食が始まりました。初日なので、お母さんたちに来てもらって、お子さんに食べさせてもらいました。お母さんたちは保育園の離乳食を見られて、「もっとやわらかく」「もっと小さい方が」「もう少し味がついてても大丈夫」などと、ご家庭とあまり違いがないようにお話ししてくださったようです。栄養士のK先生も加わって、和やかな食事の風景が見られました。


 人間は安心できないと、食べたり眠ったりできないので、初めての食事の場にお母さんがいてくださると子ども達は安心です。お母さんと先生たちが笑顔で会話をしている場所で食べる給食はさらに安心だったと思います。来週から先生たちとの食事が始まりますが、子ども達は食べてくれるでしょうか?子どもたちもドキドキ、私たちもドキドキです。何をどのくらい、どれだけ食べてくれるか、子どもたちの表情や仕草を見ながら、無理なく進めていきたいと思います。


 つぼみ組(0歳児)のY先生が「食事の時間、お母さんたちがたくさんお話してくださったので、とてもよかったです」と教えてくれました。つぼみ組は二人しかいないのですが、お母さん同士の会話が弾んだそうです。一人のお母さんは「ずっとコロナで他のお母さんと話す機会がなかった」と言われたそうですが、赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても、孤独を感じる時間だったのですね。


 お母さんたちの子育てのパートナーになりたいと思っていますが、私たちには話しにくいこともありますよね。正しい子育て(?)を押しつける気持ちはないのですが、お母さんたちにとっては「わかる、わかる!」「そんなこと言ってもできないよね~」と言い合える子育て仲間がいた方が楽しいですよね。保育園は、送り迎えの時間がバラバラなので、他の保護者の方とコミュニケーションをとるのは難しいかもしれませんが、愚痴や弱音を言い合える仲間を作ってほしいと思います。


 仲良しの輪の中で育つ子どもは幸せです。私たちも、保護者の方と仲良くなりたいと思っています。どうぞたくさん話しかけてくださいね。よろしくお願いします。


 

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