明日は節分
- 智子 大瀧

- Feb 2, 2022
- 2 min read
明日は節分。もう絶対にコロナウィルスのオミクロン株を撃退します。りんご組(3・4・5歳児)の子どもたちは紙を丸めて節分の豆をつくり、準備万端です。担任の先生が子どもたちに、「節分の豆、どうする?」と尋ねると、「去年、鬼さんが痛そう(落花生を投げたからです)だったから、紙で作ろう」ということになったそうです。なんて優しい子ども達。
りんごの花保育園の鬼は、先生たちが頭にお面をつけているだけなので、すぐに〇〇先生と分かります。「去年は、〇〇先生だったから、今年は〇〇先生と〇〇先生かも?」と子どもたちが予想を立てているのがおもしろいです。
2年前転園して来た4歳児のTちゃんが、「前の園の鬼が怖かったから、もうあそこの保育園には絶対に行かない」と今日話していたそうです。2年前のことを覚えているなんてすごいですね。よほど強力な鬼だったのでしょう。でも、トラウマになることもあるので、怖がらせすぎるのはよくないとおもいます。
自分の心の悪い鬼を退治して気持ちがいいという体験が大事なので、そんなに怖がらせる必要はないですね。日頃やんちゃな子どもたちをこの日とばかりに怖がらせるのは、子どものためではないと思います。
節分・・・もう立春ですが、春の気配は少しも感じません。寒いな~と思っていると、はな組2歳児の子どもたちは、寒風の中、離れた公園まで散歩に行きました。予定より帰ってくる時間が遅かったのは、猫じゃらしの茎が折れた、お友達と手をつなぎたくないと帰り道がなかなか進まなかったからのようです。
たくさん歩いて、寒い中たっぷり身体を動かした2歳児の子どもたちはスムーズにすやすやとお昼寝に入ったようです。体をたくさん動かして、たくさん食べて、気持ちよく眠る・・・基本的なことですが、大事なことですね。
日々、オミクロン株の脅威を感じていますが、こんなに元気な子どもたちと一緒に豆まきをしたら、やっつけられそうな気がしています。明日は豆まき、がんばるぞー!






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