短期大学の存在意義
- 1 hour ago
- 2 min read
以前、非常勤講師を務めていたS短期大学の外部評価委員会に出席しました。国は「短大じまい」を打ち出していて、短大の存在意義が問われているそうです。短期大学は、地元の就職者を輩出するなくてはならない存在です。少子化だからとか、入学者が減っているからとかの理由で失くされると困ります。
保育士資格や幼稚園教諭免許は2年で取得できるので、短大の存在意義は大きいです。長期間勉強した学生も必要ですが、効率的に学んだ学生がすぐに現場で活躍してくれるのは保育園・幼稚園にとってはありがたいことです。
入学者が減る中、S短大では外国人の学生が多く入学しているそうです。日本人の学生よりも年上の学生が多く、学ぶ意欲が高く、それが若い日本の学生に良い影響を与えていると聞いて納得しました。
非常勤講師をしていた頃、高校を卒業したばかりの学生は、自由を満喫したい、遊びたいという気持ちが強いように感じていました。それも理解できますが、将来のために勉強に取り組んでいる外国人の姿勢に影響されて学ぶ姿勢が変わるのはいいですね。
学生に対する教員の向き合い方も変わって来て、「褒める」「一緒に考える」ことを大事にされているそうです。一方向的な指導では、学ぶ意欲には繋がりにくいのでしょうね。時代と共に教育の世界も変わっていることを実感しました。
学生に求めることとして「コミュニケーション力」という外部評価委員の方からの発言がありました。「出勤して挨拶もしない人には、どう指導していいかわからない」と仰っていました。
特に保育士はコミュニケーション力が求められる仕事なので、学生の時にその力が伸びるといいなと思います。
もう一つ必要な力として、困った時に「助けて」と言える力があるといいなと思います。
与えられた仕事の仕方がわからないのに、そのままにして、結局急にやめてしまったという話を聞くことがあります。
「手伝ってください」「教えてください」「わかりません」と言ってもらえれば何に困っているのかわかり、手伝うことができます。「助けて」と言えるのは大事な力だと思います。
短期大学を巡る社会情勢は保育園と繋がっていると思いました。「保育園じまい」なんて言われないよう、しっかり力をつけていきたいと思います。



Comments