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ありがとう、ずっとずっと大好きだよ

 卒園児最後の登園日でした。朝から「今日が最後だよ」とYくん。そうだね・・・寂しいと思っていたら、今度はYちゃんのお母さんから、「Yは保育園最後でも寂しくないっていうんですよ。だって、先生たちがいつでもりんごの花保育園に来ていいって言ったから」またまた胸がキュンとなりました。


 Yちゃんの机の上には保育園のものがたくさん載っているそうで「こうしておいたら、いつでも保育園のことを思い出せるから」と言っているとお母さんからお聞きしました。


 夕方近くになると、Aくんが「園長先生、今日はAくんが帰るまで帰らないでね」とこっそり耳元でお話ししてくれ、お迎えに来られたお母さんと一緒にお手紙をくれました。


 手紙の中には、Aくんが描いた絵とその絵がラベルになっているチョコレートが入っていました。お母さんのお手紙には、Aくんへの思いが溢れていて、私もまた子育ての大変さと幸せを思い出すことができました。このお手紙を胸に、これからも子どもたちを大切にしたいと思いました。


 夕方、お迎えに来られたお母さん方とお話しているうちに、また涙が・・・。5年間も一緒に過ごしてきた時間は本当に重たく、貴重でした。


 Yくんは、朝「先生たちとお別れするのが寂しいから保育園にはいきたくない」と言っていたそうです。


 保育園で一緒に過ごした日々は、これからも子どもたちの心に残り続けるのかなと思います。でも、保育園のことを忘れて、新しい世界で楽しいことをいっぱい見つけて、たくさんの人と出会ってほしいとも思います。


 一人一人の卒園児とお母さんとお別れの言葉を交わしていると、なんとも寂しく、置いてきぼりにされる、あのどうしようもない気持ちになりました。お母さんから「『保育園ロス』になりそうです」と言われましたが、私もしばらく気持ちが落ち着かないと思います。でも、子どもたちがそれぞれの自分らしさで、次のステップを楽しんでくれることを願いながら、私も前を向きます。

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