あんなに あんなに

 昨日の日曜日、何年振りかで写真を整理しました。すっかり大人になってしまった長女と長男の写真を見ながら、「こんな時もあったんだなぁ。」「かわいかった~。」と思い出に浸っていました。


 初めての子育てで、長女は全く寝ない子で苦労しました。大きくなるにつれて、自我の主張が激しくて、とても悩みました。今は5歳児の女の子の母となり、私の一番の相談相手です。


 長男は、おとなしくてよく寝る子で、手がかかりませんでした。みんなから可愛がられ、大事にされて(もちろん長女もですが)育ちました。反抗期というものがなかったのですが、何を考えているのかわからなくて、心配の種が尽きませんでした。


 可愛くて、心配で、些細な成長に喜び、些細な反抗に悩みました。でも、本当にあっという間に大きくなってしまい、今では私のことを心配してくれるようになり、立場が入れ替わってしまいました。あっという間です。


 コロナウイルス感染拡大防止のために、保護者の方に園内の立ち入りを遠慮して頂いているので、玄関で待ってもらう時間、デジタルフォトフレームで子ども達の姿を見てもらっています。先週は評議員の方から送られてきた絵本を3冊置き、時間がある時に読んでもらえたらと思っています。


 昨日、アルバム整理をしているうちに、玄関に置いた絵本「あんなに、あんなに」(ヨシタケシンスケ 著)が心に迫って来ました。絵本の帯には、「いつか大人になるきみへ  むかし子どもだったあなたへ」と書いてあります。


 あんなにあんなに心配して、あんなにあんなに悩んでも、子どもはあっという間に大きくなります。だからこそ、子育てをしている瞬間瞬間を楽しみ、悩んでほしいと思います。子どものために楽しんだこと、心配したことは、きっと子どもの成長のエネルギーになっています。


 子育てしていた頃は、こんな時間が永遠に続くような気がしました。でも、子育てが終わった人が口を揃えて言うように、あっという間に子どもは大きくなります。あんなにあんなに・・・と思えた時間があったことに感謝して、まだまだ楽しく、悩みながら生きていきたいと思いました。 

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