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キャリアアップ研修

 今日は保育士のキャリアアップ研修会のスタッフとして、保護者支援・子育て支援研修に参加しました。キャリアアップ研修には8つの専門分野があり、各15時間学ぶことでその分野の修了証がもらえます。

 これまで保育士にはキャリアアップの仕組みがなく、モチベーションも上がりにくかったのですが、平成30年から制度化され、それが給与アップにも繋がりました。国がキャリアアップの仕組みを作ったということは、それだけ保育という仕事の重要性を認識したからでしょう。専門職には必要な制度ですね。


 私が保育士になって一番最初に感じたのは、社会的地位の低さでした。研修会に行っても私語が多く、専門性を高めようとする雰囲気が全くありませんでした。当時私も同じような気持ちだったと思いますが、主任になって研修会に参加したり、企画するようになって、そんな研修会の在り方に疑問を感じ、保育士の社会的地位を向上させたいと思いました(僭越ですが)。


 保育士会で役職に就いた時、福岡県保育士会会長の保育士の社会的地位の向上を目指す姿勢に大いに感銘を受けました。その方は福岡県保育士会会長から全国保育士会会長に就任され、各地の研修会で熱い思いを語られていましたが、現状を変えることはできないだろうと思っていました。でも、こうしてキャリアアップの仕組みができたのですから、人の熱い思いは社会を動かす力があるのですね。現在も福岡県保育士会会長に在職されているのですが、その功績は大きいです。

 キャリアアップ研修は、乳児保育、幼児保育、障害児保育、食育・アレルギー対応、保健衛生・安全対策、保護者支援・子育て支援、マネジメント研修、保育実践研修の8分野です。4分野60時間の研修を受けた中堅、ベテラン保育士は処遇改善の適用を受けることができます。

 私も、受講生に交じって、朝9時から18時まで研修を受けることができました。こんなに長い研修を受けるのは久しぶりだったので、少々疲れましたが、とても勉強になりました。対面式ではあったもののオミクロン株が流行しているので、グループワークなどは中止になりましたが、集中して長時間研修を受けると、得るものが大きいと感じます。

 保護者支援・子育て支援の研修でしたが、これまでの保護者の方への関わりを思い出し、反省することしきりでした。未熟な自分を振り返り、新しい知識や知見を得て、保護者の方が安心して預けられる保育園を目指したいと改めて思いました。

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