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キラキラデー

 今日はキラキラデー。保護者の方が宝石の原石を持って来てくださったので、ほうせきキラキラグループは、原石の魅力に引き込まれていました。原石は光を当てるとさらに輝き、不思議な光を放ち、子どもたちはその輝きを虫眼鏡で観察して歓声を上げていました。


 洞窟で宝石を掘りたいという5歳児のMちゃんの思いをみんなで共有できるように、遮光カーテンの中で洞窟をイメージして、汗をかきながら、宝石の魅力を堪能しました。


 おりょうりグループは、片栗粉にバニラエッセンス、レモンエッセンスをかけ、匂いと感触を楽しんだ後、水を加え、色や形状が変わる様子に大興奮でした。片栗粉は水を含むと感触が変わります。私も毎年夏になるとプール遊びでその感触を楽しませてもらうのですが、毎回小さな感動を覚えます。


 いきものグループは、子どもたちから粘土で動物をつくりたいという意見が出たので、それぞれ図鑑を見ながら動物を作っていました。5歳児のYくんが、とても上手に作っていたので、「Yくん、クモ、上手だね」と言うと、「違う!タガメ!」と言われてしまいました。失礼しました。


 りんご組の保育室は、子どもたちが新しいことに出会って感動する声や、興奮して叫ぶ声でとても賑やかでした。その中でも誰もグループから離れることもなく、自分のグループの活動を楽しんでいました。保護者の方のご協力があると、先生たちの活動への意欲がさらに高まり、先生たちも楽しそうです。ありがとうございます。


 3グループはそれぞれ全然違う活動をしているので、何かグループに関連することやモノに気づくと、「おもしろい石見つけたから宝石グループにあげよう」と言ったり、「それ、なんていう名前か、いきものグループに訊いたらいいんじゃない?」という発言が日常的に聞かれます。キラキラデーの活動で日々の保育が豊かになっていているのが嬉しいです。来週はどんな展開が待っているのでしょう?

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