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児童発達支援管理責任者

 一日、児童発達支援管理責任者研修(基礎研修)に参加しました。児童発達支援管理責任者の研修は、サービス管理責任者研修でもあるので、グループホームや障がい者施設など、大人の施設で働いていらっしゃる方も多かったです。


 年齢も性別も所属も様々で、いつもの保育関係の研修とは違った雰囲気でしたが、参加者全員がとても熱心で、その姿勢に触発されました。違った分野の方たちとの会話も楽しく、たくさん勉強させていただきました。


 児童発達支援管理責任者(サービス管理責任者)になるには、現場での経験年数の要件を満たし、この基礎研修を受けて、児童発達支援事業所で半年以上対象者を直接支援し、その後実践研修を受けるとやっと資格が取れます。3年以上かかるということになりますが、以前は7~8年かかっていたそうなので、資格取得のハードルは高いです。


 児童発達支援管理責任者は、所属するお子さんの個別支援計画を立てるので、その責任はとても重たいと思いました。児童発達支援管理責任者のアセスメント力や分析力で支援計画は変わります・・・ということは、児童発達支援管理責任者が立てた計画に基づく支援の内容や方向性が子どもの発達を大きく左右することになります。今日は様々な人たちと話し合いながら、個別支援計画を立てたのですが、一人の対象者をどのように見て、何を優先してどんな支援をしていくのか、いろいろ考えさせられました。


 どんな支援もまず、対象者の主訴や願いを一番尊重して、なりたい自分になれるよう支援していくことが求められます。それは、特別な支援が必要なお子さんだけでなく、どの子にも大事にしなくてはいけない視点だと思いました。明日も一日研修をがんばって、なりたい自分に近づきたいと思います。

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