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褒める子育て

 今日は西区の園長会でサポート保育(障がい児保育)研修を受講しました。何度もブログに書いていますが、福岡市療育センターの新規受診児数は、2009年は769人(うち発達障がい347人)から2022年は2,080人(うち発達障がい1,290人)と増え続けています。


 あいち小児センター「子育て支援外来」では、2001年から10年間、1,110名の虐待を受けた子どものうち53%が発達障がいのお子さんだったそうです。もともと子育ては難しいものですが、発達に様々な問題を抱えているお子さんの育児はさらに大変で、それが虐待に繋がることも多いようです。


 虐待された発達障がいのお子さんが受ける影響は甚大で、感情調節障害、注意集中の問題、衝動抑制困難、攻撃性や危険を顧みない行動や、基本的信頼感や安心感が持てないことで共感性、道徳感、良心が欠如してしまうこともあり、生涯を通じてその影響を受け続け、本人はもとより、周りを巻き込んで苦しい人生を送ることにもなりかねません。


 小さいころから適切な支援を受けることはとても大事です。今授業を受けている通信大学の先生方が口を揃えておっしゃるのは、〇〇障害だからできないのではなく、〇〇したらできるようになることに気づき、必要な支援をしていくことが大切だということです。


 今日の研修でも、保育士としての私たちの役割は二次障害を防ぐコンサルテーションをすることだと言われました。お子さんと保護者の方が安心して日々の生活を送ることができるように、どちらも温かく支えることが求められています。


 発達障がいのお子さんの自己肯定感を育むために、「褒める子育て」を実践してほしいと話されていました。ほめると叱るは3対1、3つ褒めて1つ叱るということです(以前受けた研修では6つ褒めて1つ叱ると言われていました)。そんなに褒めることはないと思われるなら、あたりまえを褒めてください。玄関で脱いだ靴を揃えなくても、靴を脱いだことを褒めるという感じでしょうか?子どもは、保護者の方に自分を見てほしい、認めてほしいと願っています。それが幼児期(だけではないですが)に育てたい自己肯定感を育てることに繋がると思います。

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