子どもの気持ち

子どもは、階段を1歩ずつ登るように発達するのではなく、螺旋階段のように、廻り道をしながら発達していくと言われます。行きつ戻りつしながら、徐々にできること、分かることが増えていくのですね。

 昨日までできていたのに、今日はできない、しないということがあります。できるのに、なぜしないの?甘えてるんじゃないの?と思ってしまいますが、子どもは怠けたいとか、大人を困らせたいと思っているわけではありません。その時にその子に必要な欲求なのだと思います。手伝ってもらいたい、甘えたいという気持ちをしっかり受け止めてもらって、心が十分満足したら、自分でやりたいという意欲がムクムク出てきます。

 大人には訳が分からないような泣き方も、その子には必要なことなのでしょう。「いいかげんにして」と言いたくなることもありますが、子どもにも泣くには泣くだけの、怒るには怒るだけの理由があります。それを言葉で伝えられないのはどんなにもどかしいことでしょう。子どもの気持ちが見えるといいのに・・・。

 りんごの花保育園も、今から運動会に向けて慌ただしくなります。でも、誰のための、何のための運動会なのかを忘れないように、心にゆとりを持って子どもたちに関わっていきたいと思います。

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