あの日のオルガン

久しぶりに映画を観に行きました。「あの日のオルガン」です。研修会に行くたびに紹介されたので、どうしても観に行かなくてはと思っていました。

 太平洋戦争末期、東京の戸越保育園の20代の若い保母さんたちが、53人の幼い子ども達を連れて埼玉の荒れ寺へ集団疎開した実話です。戦争の悲惨さはもちろんですが、その中で保母さんが時々自分の感情を爆発させながらも、子ども達のいのちを守るために必死で生きる姿が胸に迫りました。

 子ども達に『文化的な生活を』という言葉が繰り返し出てきました。生きることで精一杯の時代であっても、子どもに『文化的な生活をさせたい』という保母さん達の思いは、やっぱり保育者ならではです。

たった70年ほど前の話ですが、今私達が生きている世界とどんなに違うのか、平和がどんなにありがたいことなのか、若い人たちにもぜひ観てほしいと思いました。

 戦争の悲惨さと非情さの中にあっても、子どもの姿がとても愛らしく表現されていました。子ども達の歌声とオルガンの音色が心に残ります。どんな時代や状況にあっても、子ども達は全ての人の希望であり、未来なんですね。

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