小学校へ
年長組の子ども達5人と一緒に、福重小学校に行きました。年長組の子ども達は、第一子や一人っ子が多く、小学校のイメージが持てずに不安そうでした。実際に小学校に行って、自分の目で見て、小学校に期待を持ってほしいと思い、教頭先生にお願いして、小学校訪問が実現しました。
朝、玄関で教頭先生がにこやかに出迎えてくださいました。1年生から6年生の授業中の教室に入らせてもらったり、お兄さん、お姉さんとタッチをしました。小学校のお兄さん、お姉さん達は、突然の小さい子ども達の登場に驚いたようでしたが、「かわいい!」と言う声があちらこちらから聞こえました。
理科教室、パソコン教室、英語教室、音楽室など見せてもらい、その設備や広さに、子ども達は驚いた様子でした。
5・6年生の授業を見せてもらった時は、お兄さん、お姉さんの体格の良さにちょっと引いてしまいました。子ども達には大人のように見えたでしょう。
教室は広く、明るく、整理整頓されていました。タブレットを操作しながら、スクリーンに生徒のノートが映し出され、時代の変化を感じました。
1クラスの生徒数も少なく、1クラス40人以上いた私の時代とは違って、ゆとりや落ち着きがありました。柔らかく温かい雰囲気に、安心して子ども達を送り出せると思いました。
年長組の子ども達も、丁寧に挨拶をして、約束を守り、静かに楽しく校内を廻りました。小学校は楽しいところだと感じてくれたと思います。
校舎内巡りが終わって、30分ほど運動場で遊んだのですが、帰る間際に、シーソーの持ち手にかけた手が滑って、Yくんが鼻を打ってしまいました。病院に行くと、骨折していることが分かりました。
小学生が使う遊具なので、もっと慎重に遊ぶようにしなければならなかったと思います。痛い思いをさせて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
とっても楽しかった小学校訪問がこんな悲しくて辛い日になってしまいました。Yくんの怪我が早く完治することをただただ祈ります。