安全管理

 中間市で起きた園バスの中で5歳児の男の子が亡くなった事件の衝撃は大きく、福岡県・福岡市・福岡市保育協会から、メールで注意喚起が次々に送られてきました。取り返しがつかない出来事に呆然としていますが、同じような悲劇を起こさないために、自園を振り返らなくてはと思います。


 園バスはないものの、公共の交通機関を使って移動したり、貸し切りバスに乗って遠足に行ったりすることがあります。乗り物を使わないまでも、近隣に散歩に行くことは日常茶飯事です。この日常茶飯事が気の緩みや怠慢に繋がってしまうのでしょう。どんな場面でも、子ども達の人数確認を確実に行わなくてはと思います。


 子どもは、かくれんぼをしたり、驚かせることが大好きで、おもしろいことを考えると、すぐに行動します。視野も狭く、周りの状況を把握する力も不十分です。そんな子どもの特性を考えると、常に注意をしてみていないと、危険なのは明らかです。


 担任の先生は、亡くなったお子さんが登園していないのに、確認をしませんでした。確認していれば、長時間園バスの中に閉じ込められることはなかったでしょう。りんごの花保育園でも、保護者の方に欠席する時は必ず連絡をしてもらうようにお願いしています。


 でも、欠席の連絡をせずにお休みされる方も時々いらっしゃいます。その時に毎回確認の連絡をしているかと問われると、確実にしているわけではありません。「欠席の連絡がないけど、忘れてあるんだよね。」と、確認しないこともありました。家庭保育をされることが多いと、つい連絡をしないまま済ませていたことがあったので、今後は、確実に確認しなくてはと思いました。


 M先生が、新しい『ヒヤリハット』の様式を作ってくれました。ヒヤリハットの要因として、「職員の連携不足」「怠慢」というチェック項目があり、大人が気をつけてさえいれば防げる事故がたくさんあることを感じました。安全管理も見直したいと思います。


 夕方お迎えの時に、保護者のWさんが、「もし、車の中に閉じ込められてしまったら、クラクションを何度も鳴らしていいことを子どもに伝えておくといい。」というインスタグラムの投稿について教えて下さいました。


 子どもは運転席に行ったり、クラクションを鳴らすことを日頃から禁止されているので、思いつかないのでしょうが、「非常事態の時は鳴らしても大丈夫」と伝えておくのは必要ですね。なんとしても、今回のような悲しい事件が起こらないようにしなくてはと思います。

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