横断歩道
- 智子 大瀧
- Jan 23, 2024
- 2 min read
保育園の前の道路に、グリーンベルトと横断歩道ができて大喜びしたのですが、道路交通法の関係で、園舎の少し先まで歩かないと横断歩道を渡ることができません。朝夕の忙しい時間なので「必ず横断歩道を渡ってください」とは言いにくく、保護者の方の判断にお任せしていました。
でも、避難訓練の時でも、行きは火災が迫っているので最短距離を渡りますが、帰りは横断歩道を渡り、子ども達には横断歩道を渡るのは大事だと伝えていました。
先週、りんご組のQくんが、園の門を出て道路に飛び出し、車に轢かれそうになったそうです。本当に轢かれなくてよかったです。轢かれてしまったら、この場所に保育園を建てたことをずっと後悔し続けるでしょう。
やっぱり横断歩道を渡ることは大事なので、りんご組の子ども達にもう一度伝えることにしました。寒風の中震えながら「横断歩道を渡ろうね」と担任の先生が話しています。子ども達には伝わったと思いますので、横断歩道を渡るようにしてください。門を出て横断歩道に向かってくれれば車にぶつかる可能性はかなり低くなると思います。
横断歩道があることで、通行車両が意識してスピードを落としてくれる効果もあります。横断歩道を渡ることが身につけば、子どもたちが交通事故にあう可能性も低くなるでしょう。中途半端なところに(せっかく設置してくださったのにすみません)しかできなかった横断歩道ですが、みんなが通ったら、子どもの命を守る大事な歩道になります。ご理解、ご協力をお願いします。大人は臨機応変ができますが、子どもは身についたことしかできません。子ども達に正しい姿を見せてください。
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