経営方針

 先月末、新年度入所申込書の一次発表があったのですが、4月入所の0歳児は1名だけだとわかり、ショックを受けています。企業の育児休暇制度が定着し、ほとんどの方が1年間育児休暇を取得されるようになったので、この流れは自然なのでしょうが、園としては困っています。0歳児の保育単価は大きいので、園の経営を左右するからです。このままではりんごの花保育園を持続することが難しいかもしれません。 


 開園して5年目でこのような状況になり、経営方針の転換を迫られるとは思っていなかったのですが、企業であれば当然予想し、次の戦略を立てていなくてはいけなかったですね。他の園の園長先生も0歳児入所が少なくなったという話をされます。次の道を考えなくては・・・。


 これから保育園にはどのような役割が求められるのでしょうか?保育園がこれまでのノウハウを生かして存在意義を持続できる道はあるのでしょうか?


 1歳児の入所は増えていて、1歳児以降の保育はまだまだ必要だと思います。でも、0歳児のお子さんをお家で見ている保護者の方は育児に困ってはいないでしょうか?育児休暇を取得している間の子育て支援には、保育園のノウハウが生かされるように思います。私が自ら実感したように、一時保育は今後ますます求められるでしょう。特別な配慮が必要なお子さんの保育にも積極的にかかわっていけそうです。


 少し立ち止まって、現状を分析し、これからの戦略を立てなくてはと思っています。でも・・・りんごの花保育園の未満児クラスの保育は、こんなに丁寧で一人一人の子どもたちを大切にしていて、以上児クラスの保育は、子どもたちの意見や思いを聞きながら子どもたちが自分に自信をもって生き生き成長できるよう細やかな保育をしているのに、なぜ0歳児の子どもたちの入所希望が少ないのでしょう?


 駅から離れているから?駐車場が少し遠いから?園庭が狭いから?でも、それを補って余りあるだけの子どもたちの豊かで楽しい生活がここにあります。やっぱり赤ちゃんから預かって、卒園までの姿を見届けられる保育園の保育を大切に持続したいという思いが強いです。

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