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ふつう

 朝から降り続く雨のせいで満開の桜が散ってしまいそうです。ほとんどお花見ができないまま今年の春が終わるかもしれません。そんな年もあるよね、と自分に言い聞かせています。りんごの花保育園を開園して何年かは桜の花を見る余裕もなかったので、子ども達といつお花見に行こうか?と考えることができる現状は満ち足りています。

 

 毎日、福岡市のホームページを見ているのですが、まだ児童発達支援事業所の公募が掲載されません。4月中旬って何日なんでしょうね?


 入園式の夜、事務室の私の机の上に、~ふつうってなんだろう?えほん~「ひかり、あじ、おとがイタイんです」というタイトルの絵本が置いてありました。図書館のバーコードが貼ってあります。○○先生かな?それとも○○先生かな?と思いながら絵本をめくりました。


 りんごの花保育園の先生達は、私が児童発達支援事業所を開所したいと突然言い出した時も「いいですね」「私も興味があります」と言ってくれました。だからこそこんな絵本にも目が行って、借りてきてくれるのでしょう。


 ふつうってなんでしょう?私も割と頻繁に「ふつうは・・・」という言葉を使っているような気がします。何が「ふつう」なのでしょうか?「ふつう」という言葉を使う時、自分は「ふつう」側の立場に立っています。そして、「ふつう」じゃない人を区別しようとしているのかもしれません。


 最近の脳科学研究によると、ASD(自閉症スペクトラム)の人は、刺激に対して脳が働く部分が「ふつう」の人と違うことが明らかになったそうです。だからと言って脳の画像診断で発達障害が診断できるわけではないそうですが・・・。


 「ふつう」と言うのは、多数派ということで、正しいということではありません。少数派の人の違いを尊重し、その人たちの感覚や理解や生活、行動の仕方をもっと知って配慮できるようになりたいと思います。


 この絵本はりんごの花保育園の玄関に置いてあります。よかったら手に取って見てください。誰も排除せずに、少数派の人たちを尊重する社会を作りたいですね。

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