エール

 昨日、小学校の先生とこれからの社会を生きていく子どもたちに必要な力などについてお話したことを書きましたが、もう一つ印象に残っている話があります。それは、子育てをしているお母さんを応援するために何かできることがないかいろいろ考えているところです・・・と言われた言葉です。


 子育ては母親がするものという社会からのプレッシャーがまだまだ根強く、お母さん自身も子育てでうまくいかないことがあると自分を責めてしまうことが多いのではないでしょうか。一人の人格を持った人間として成長している子どもが思うように育たないのは当然のことなのですが、母親は自分が〇〇だから、〇〇の仕方が悪いんじゃないかといろいろ思い悩んでしまいますね。私もそうでした。


 家事をして、子育てをして、仕事もするのは、本当にすごいことです。もっと自分を褒めて、労ってください。小学校の先生も、お母さんがもっと好きなことをして、いつもニコニコ笑っていると子どもは幸せだと思うと言われました。そのために、何か自分ができることはないかと考えていらっしゃるようでした。


 1日24時間しかないのに、その中で3つの役割を完璧にするなんて無理です。〇〇ができていないと悩むよりも、がんばっている自分を認め、好きなことを楽しんでもいいのではないでしょうか。


 4月から保育園にお子さんを預けて職場復帰をされるお母さん、仕事をしなくてもこんなに毎日大変なのに、仕事が始まると、保育園に送り迎えして、ごはんを食べさせて、お風呂に入れて、早く寝かせて、明日の準備をして・・・と考えるだけで憂鬱になる時期だと思います。


 新しい生活リズムに慣れるまで少し時間はかかりますが、でも人間は、だんだん要領がよくなっていくものです。手を抜けることは上手に抜いて、ニコニコしている時間が増えていくといいですね。保育園で栄養価が高いお昼ご飯を食べているので、慣れるまでお惣菜でもお弁当でもいいですね。洗い物が少なくなるので、片付けも楽です。


 紙オムツに名前を書くのは大変ですね。名前スタンプがあるそうです。洋服の名前も、フルネームを書かなくても大丈夫、わかればいいので一字でもいいです。育児ノートも、入眠時間と起きた時間、便の回数、体温を記入してもらえれば大丈夫です。余裕が出てきたら、担当の先生とのやり取りを楽しんでください。忘れ物をしても、保育園で補えるので大丈夫です。


 お母さんたちが、ニコニコ笑っている時間が増えるよう、お手伝いをするのも保育園の大事な役割です。新年度まであと少し。それまでに〇〇しなくては…なんて思わずに、お子さんとの時間をたくさん楽しんでくださいね。

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