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感染症

 毎月、近くの小児科の先生から病気等(幅広く)に関してお便りが送られてくるのですが、現在とても気になっていた感染症について書いてあったので、ブログで情報発信したいと思います。


 

 保育士の方から、「以前よりも新型コロナ感染症以外の感染症が拡がっていることが気になる。0~2歳児が中心だった病気が3歳~5歳児にも出ていて、症状が長引いている。コロナ感染対策で消毒や換気にも気をつけているのになぜ?」という質問があったようで、それに対する答えが書かれていました。


 令和2年度は、保育園が休園したり、登園を控える家庭が多かったため、感染症の流行がなく、いろいろな疾患に対して免疫を持たない子どもが増えた。


 令和3年度は、登園する子が増え、RSウイルスは令和2年度にかかるはずの子どもも含めて令和3年度は大流行になった。それでも多くの疾患の流行は小さかったが、免疫を持たない子どもが増えて、0~2歳でかかっていた疾患に3歳~5歳でかかるようになった。


 手足口病は2年ごとに流行していた。昨年流行するはずだったのに流行しなかったため、免疫を持たない子どもが増えて今年流行したが、例年よりずっと少なかった。


 ヘルパンギーナは、毎年流行するが、今年は例年より極めて少ない。嘔吐下痢症にアルコール消毒は効果がないため、昨年末から今年の初夏まで流行は続いたが、例年よりも感染者数は少なかった。溶連菌感染症はここ3年間は極めて低い流行状況である・・・とそれぞれの感染症について書かれていました。


 最後に、最近2年間感染症が流行しなかったので、今年大きな流行があるのではと言われていたが、心配したよりも小さな流行であった。保育園における感染症対策は十分に効果があったと考えていいと結んでありました。


 実際の患者数の折れ線グラフも資料として掲載されていて、感染者数が少ないことがよくわかりました。りんごの花保育園でも、ヒトメタニューモ感染症が流行して、久しぶりの感染症流行にドキドキしましたが、お休みした子ども達はそんなにいませんでした。


 今年の冬はインフルエンザとコロナウイルス感染症の同時流行があるかもしれないと言われていますが、3年間インフルエンザが流行しなかったため、子ども達は免疫をつけることができなかったので、とても心配です。


 感染症が流行しないのはいいことですが、自然に少しずつ獲得していた免疫力をつける機会がなかったことを考えると、今後感染したり、重症化するリスクは高いかもしれません。コロナウイルスは、人間の生活や健康に大きな影響を与え続けています。子ども達を感染症から守るために、消毒、換気などの感染症対策を続けていきたいと思います。

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