焼き芋パーティ

　今日は、風も冷たく、絶好の焼き芋日和でした。朝から、さつまいもを洗い、新聞紙とホイルで巻いて焼き芋の準備が始まりました。

　園庭に、木切れや木炭で火をおこし始めると、子ども達は大興奮。火は怖いですが、魅力的ですね。子どもたちの動きと火の動きに気を付けながら、主任のＡ先生が、上手においしい焼き芋を焼いてくれました。

　りんご組の子どもたちが大きなビニール袋４つ分も集めてきてくれた落ち葉が大活躍しました。落ち葉は、熱を逃がさず、温度を保ったままじっくり醸成してくれるのでしょう。まるで魔法がかかったように、甘く、おいしい焼き芋ができました。食べた先生達が、「スイートポテトよりも甘い！」と感動していました。

　一日焚火をしたので、煙やすすでご近所の方にご迷惑をかけてしまいました。りんご３組（５歳児）が姪浜中央公園までお散歩に行っていたので（すごい体力です）、りんご２組（４歳児）の子ども達に、「煙がたくさん出て、近くのおうちやお店の人に迷惑をかけてしまったから焼き芋を持って行きたいんだけど、なんて言ったらいいと思う？」と訊ねると、Ａくんが、「これで許して下さい」と焼き芋が入った袋を差し出しながら言ってくれた言葉がおもしろくて、かわいくて笑ってしまいました。

　近くのおうちや会社の方に焼き芋を渡してご挨拶をするりんご２組（４歳児）の子ども達を見ながら、大きくなったな～と思いました。来年が楽しみです。

　　焼き芋は、３時のおやつとして、園庭で０歳児から５歳児までみんな一緒に食べました。園庭で食べる焼き芋の味は、さらに格別でした。みんな何個もお代わりしたので、今日の夜ごはんを食べることができたでしょうか？１年に１度のお楽しみの行事ができたことに感謝です。