信頼関係

 人と人が信頼関係を作るには、何が必要でしょうか。私があなたを信頼するようになるには、私はあなたに受け入れられている、大事にされているという感覚が必要だと思います。自分を尊重してくれる、困った時には助けてくれる、約束を守ってくれる、期待通りに応えてくれる・・・そんな経験が積み重なって、この人は信頼できると感じるようになるのだと思います。

 では、言葉が理解できない、経験が未熟な赤ちゃんの場合はどうでしょうか。やはり、この人は、自分を受け入れてくれる、大事にしてくれる・・・泣いたら抱っこしてくれる、オムツが濡れたら替えて気持ちよくしてくれる、お腹がすいたら食べさせてくれる等々、自分の不快な気持ちを良い気持ちに変えてくれる経験が積み重なると、この人は信頼できると思えるのでしょう。

 入園してなかなか慣れない赤ちゃんや小さい子ども達がいます。生まれてずっと自分を大事にしてくれた信頼できるお母さんから理由もわからず離されるのですから、泣くのは当然です。私達が子どもたちに信頼されるには、信頼されるだけの関わりを重ねていかなくてはと思います。

 りんごの花保育園にはベテランの先生も新任の先生もいますが、みんな赤ちゃんや小さい子ども達が泣くたびに声を掛け、その気持ちを代弁し、寄り添い、抱っこしたりおんぶをしています。なかなか泣きやんでくれない子ども達もいますが、少しずつ好きな抱っこの仕方、遊び、歌などがわかるようになりました。

 明日は月曜日。お休み後のお家の方との別れが辛い日です。「お母さんがいい・・・でも、先生でもいいよ。」と思ってくれるようになるといいなと思います。

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