声の大きさ

昨日、同じように新しく園を開園した園長先生が、近隣の方に説明をするために、いろいろな保育園を廻って、〇レシベルあるか、音の大きさを調べて回ったという話をされていました。結果、最近の保育園は、防音設備が行き届いているので、どの園も数値は高くなかったそうです。一番高かったのは、近所の公園だとか・・・。

 その話を聞いた次の日、りんごの花保育園に近づくと、子ども達の泣き声が聞こえてきました。「この泣き声が笑い声に変わる日はもうすぐなので、あともう少し時間をください。」と心の中で思いながら、声や音について考えてみました。

 20年くらい前は、行事前になるとよく喉が枯れて、声が出なくなりました。特に運動会前は、大きな声を張り上げて、子どもたちに指示を出していたからです。大きな声を出して声を枯らした方が、仕事をしているような気になりました。

 子ども主体の保育をするようになってからは、大きな声を出すことはなくなりました。私達が大きな声を出さなければ、子ども達の声も大きくはなりません。みんなが普通の大きさの声で話すのが当たり前になります。

 人の声の心地良さに、子どもが耳を傾け、話を聞くことのおもしろさと大切さがわかるといいなと思います。「私の話を聞きなさい」と大声で指示するのではなく、「先生の話、聞きたいな」と子ども自身が思うことが大事なのではないでしょうか。

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